1. 読者目線であること
すべての前提として、読者目線であること、役に立つ、おもしろい、ためになると、
思ってもらえるよう、常に読者を意識する必要があります。
2.ブログ等の文章を書く前のポイント
誰に向けて何を書くかを決める事は重要なことです。ターゲット(年齢・性別)や
ペルソナ(名前、年齢、性別、居住地、家族構成、性格、趣味や好きな事、職業、
価値観、パーソナリティー、ライフスタイル等)を設定してみる(どちらか片方でも
構いません)。
3.なにを解決したいのかを決める
その記事を通じて読者にどのような、悩みや有益な情報を提供するかを
決めることです。そのようなときも読者目線です。
4.ニーズをとらえたキーワードを選ぶ
検索するキーワードを選んで記事をつくることです。最もニーズの多いキーワードを
対策キーワードとして設定します。そのキーワードで検索するユーザーは、
どのようなニーズをもっているのかを調査し、記事を作っていきましょう。
実際に検索してみるのが速くて確実です。また過去に自分が困っていたことを記事にするのであれば、過去の自分がどのような悩みをもっていたか思い出すことで、
ユーザーニーズを理解できます。
情報をたくさん詰め込むことが正解ではありません。一万文字で情報を幅広く書かれた
記事よりも千文字程度のキーワードに対する答えだけが、簡潔に書かれている
ページのほうが評価されることもあります。記事の目標のために必要な情報かどうかで
判断するように心がけましょう。
5.キーワードを含めた記事タイトルをつくる
選んだキーワードをなんとなく意識するのではなく、しっかり記事タイトルに盛り込むことが重要です。記事タイトルを決めるときの4つのコツ
● 記事の内容と関係するタイトルにする
● 記事タイトルの型を覚える
● 30文字前後にする
● 検索されたいキーワードをいれる
6.構成は記事を書く前に決める

ブログを書く前に、記事の構成を決めておきましょう!
いきなり書き始めると、伝えたいことがブレてしまったり、本来はその記事には必要のない内容にまで触れてしまったりと、まとまりが悪くなりがちです。
ブログを書く前に構成を作り込んでおくとその分時間を必要としますが、必要な情報を漏れなく伝えられ、スマートな記事に仕上げられます。
これで最後の清書は文章を組み立てるだけになり、なぐり書きは文章構成などを意識しなくていいので書くスピードは通常よりも速くなります。ワンステップ増やしても書く時間はそれほど差が出ません
7.結論→理由の順番がおすすめ
おすすめしたいのが、結論を書いたうえでその理由を説明する構成です。そして具体例を挙げて、最後にまとめを入れればいい感じにまとまります。
具体例をあげると、次のとおりです。
私は1カ月前からダイエットを始めたのですが、ジョギングを始めて、毎朝かかさず20分間走っていました。なかなか痩せられなかったのですが、うれしいことに10kg痩せることに成功しました。
私は1カ月で10kg痩せることに成功しました。(結論)
理由は、ダイエットのためにジョギングを始めて(理由)
毎朝20分間かかさず走っていました。(具体例)
なかなか痩せられなかったのですが、ダイエットに成功してうれしいです!(まとめ)
最後に結論を書かないとユーザーは離脱してしまうのでは?と思うかもしれませんが、読者がまず求めているのは結論です。この記事がいいたいことは何か、この見出しを読むことで何が得られるのか、結論を最初に伝えましょう。
読み物やコラムであればこの順番である必要はありませんが、何かを解説するような記事であれば結論→理由の順番で書くことをおすすめします。
ブログの書き方には、一定のライティングルールがあります。
ライティングルールを守って記事を書くことで、だれでもプロのような文章を書けるようになります。
以下がライティングルールの一例です。
- 語尾は3回以上連続して同じものを使わない
× 僕はサッカーが得意です。理由は幼少期から学生時代までクラブに入っていたからです。リフティングはとくに得意です。
〇 僕はサッカーが得意です。李湯は幼少期から学生時代までクラブに入っていたから。リフティングは誰にも負けません。 - 英数字は半角にする、3桁以上の数字にはコンマを入れる
×「Apple」「1000個」
〇「Apple」「1,000個」 - 商品名、サービス名は正しく表記する
×「APPLE」「toyota」「Xサーバー」
〇「Apple」「TOYOTA」「エックスサーバー」 - 引用をする場合は、引用元を明記する
エックスサーバーでは1台あたり1千万円を超える最新の商用サーバー機器を採用し、世界最速クラスと評される人気の高速環境「KUSANAGI」の技術を導入しています。
引用:エックスサーバー - ら抜き/い抜き言葉は使わない
×「食べれる」「見れる」「してる」「話してる」
〇「食べられる」「見られる」「している」「話している」 - 話し言葉は使わない
×「ちゃんと」「やっぱり」「どっち」
〇「きちんと」「やはり」「どちら」 - 一文を長くしすぎない(長くても40~80文字)
×「エックスサーバーは国内シェアNo.1、サーバー速度No.1の実績を持つ当社人気ナンバーワンサービスで、高いコストパフォーマンスにより、ウェブ業界において圧倒的支持を得ております。」
〇「エックスサーバーは国内シェアNo.1、サーバー速度NO.1の実績を持つ当社人気ナンバーワンのサービスです。(段落を分ける)
高いコストパフォーマンスにより、ウェブ業界において圧倒的支持を得ております。」 - 二重表現に注意
×「頭痛が痛い」「まず最初に」「一番最後」
〇「頭が痛い」「最初に」「最後」
参考・一部引用 エックスサーバー