紅葉好きな特に40代の男性におすすめする混雑しないで紅葉シーズンをゆったり
楽しめる穴場スポットのご紹介です。
洛中の人が少なく紅葉の見頃11月中旬から12月初めごろ4選です。
- 京都仙洞御所(せんとうごしょ) 〈上京区〉
上皇の御所として江戸時代初めに造営された京都仙洞御所は、いまも皇族が
宿泊する現役の施設です。宮内庁によって細部にいたるまで手入れがされています。
施設の性格上あまり紹介されることのない穴場スポットです。
ガイドツアー形式の紅葉スポットです。宮内庁の職員さんが楽しくガイドしてくれます。
参観は定員制なので、混雑とは無縁の紅葉穴場スポットです。池に映った紅葉をはじめ、
池をぐるりと回ると、美しい景色がどんどん目にとびこんできます。
いろいろとすごい仙洞御所ですが驚くべきなのは、外が見えないことです。
京都のど真ん中の京都御苑内にある仙洞御所ですが、庭園から外の建物が
一切見えないことです。木々の向こう側には大文字山など東山の山並みが見えます。
都心部にいながら別世界が広がります。参観は、北池と南池をぐるりと60分回ります。
紅葉がピークを迎えるのは11月20日前後です。
庭園を無料で見られるのは驚くべきことです。新型コロナウイルス感染防止対策のため
35名を3回から10名を2回とますます穴場になっています。(2022年現在)
宮内庁参観案内ホームページを確認してみましょう。
紅葉シーズンは混雑する京都ですが、普段とかわりない西陣界隈にある人が少ない穴場の寺院です。京都西陣の寺之内界隈は、豊臣秀吉の京都改造により、日蓮宗(法華宗)の
大寺院が集められました。格式高い寺院が並びますが、観光スポットとしてはいずれも穴場です。寺院の中でも、紅葉の名所として知る人ぞ知る穴場なのが妙覚寺です。
本堂庭園は法姿園(ほうしえん)と称されています。苔地(こけち)にモミジを植えただけのシンプルな庭園で、あるがままで美しいという法華経の教えを表しているそうです。
緋毛氈(ひもうせん)の上に座り、静かに、お茶と茶菓子をいただきながらぼんやり紅葉を
ながめる時間は至福です。こんなに人が少なくていいのだろうかと感じてしまう紅葉の
穴場スポットです。紅葉の見頃は11月中旬から12月初めごろです。京都でもやや遅めの紅葉穴場スポットです。ピーク時はもちろんのこと、散り始めた時期も見事です。
インスタ映え間違いなしのカラフルな紅葉ライトアップ。妙覚寺は京都でも
最も格式の高い日蓮宗系の寺院ですが、突き抜けた感じのカラフルな紅葉ライトアップが魅力の穴場紅葉スポットです。妙覚寺の南隣の妙顕寺とは、おもむきが異なっており、
妙覚寺と続けて観ても見飽きてしまうことはありません。
どちらも穴場の紅葉スポットです。拝観料が必要な四海唱導(しかいしょうどう)の庭
という方丈庭園だけではなく、誰でも入れる山門や本堂など境内のいたるところで
ライトアップが行われています。四海唱導とは妙顕寺の別名です。
昼も美しい紅葉を楽しむことができ、穴場らしくあまり人の姿もなく、ゆっくり静かに拝観できます。紅葉の見頃は11月中旬から12月初めごろです。
フォトジェニックな色とりどりの紅葉ライトアップ。すぐ目の前が裏千家、斜め向かいが表千家という、なかなかすごいところにある穴場紅葉スポットです。特別拝観期間には、
モミジやサクラの紅葉が赤や青など色とりどりにライトアップされる穴場です。
本法寺といえば、国指定の名勝の庭園、巴の庭です。木々が青や赤にライトアップされます。ただし、巴の庭はほとんどが常緑樹のため、厳密にいうと紅葉ライトアップではありません。
昼間は常時拝観をおこなっています。寺之内界隈でも穴場中の穴場の紅葉スポットです。
参考 2022年最新版 混雑しない京都の紅葉穴場スポットおすすめ40選